フィロソフィーを社内に浸透させるために実践している5つのこと

こんにちは!

ラーニングエッジの金井です。

多くの会社には会社を存続させる「目的」があり、大事にしている理念や目指すべき方針があると思います。

わたしたちは、これをフィロソフィー(哲学)と呼んでいます。

皆さまの会社では、フィロソフィーを社員一人ひとりがしっかりと理解していますか?

実は、ラーニングエッジでは多くのお客さまから

  • 「ラーニングエッジの社員さんって若いのに仕事への姿勢が素晴らしいですね」
  • 「会社の理念に基づいて、お客さま想いの行動をしていますね」
  • 「どのような社内教育をしているの?」

という声を多くいただきます。

そこで、この記事ではラーニングエッジがフィロソフィー(会社の哲学や理念)を社内に浸透させるために実践していることを紹介します。

どれもすぐに実行に移せる内容です。

「これはいいかも」と感じたらぜひ取り入れてみてください!

フィロソフィーを浸透させるために実践していること5選

ラーニングエッジでフィロソフィーを浸透させるために実践していることは、以下の5つです。

  1. 朝礼での唱和
  2. フィロソフィー研修
  3. エグザム
  4. 木鶏会
  5. チーフ研修, リーダー研修

①朝礼での唱和

フィロソフィーを社内に浸透させるために実践していることの1つ目は、朝礼での唱和です。

ラーニングエッジでは毎週月曜朝に15分間の朝礼をオンラインで行っています。

朝礼では

  • 今期のテーマ
  • 経営理念
  • 社是
  • ミッション
  • ビジョン
  • モットー
  • マインドセット
  • 日々の行動指針

を全員で読み上げています(時間にして2分程度)。

今期のテーマや経営理念、さらには「そもそも何のためにいま仕事をしているのか?」など…日々の業務が忙しくなると意識できる人はほとんどいないでしょう。

ですが、「毎週声に出して読み上げる」というシンプルな方法を継続するだけで個人個人が初心に立ち返り、仕事において重要な視点を取り戻すことができるのです。

また、それだけでなく会社のフィロソフィーを社員に浸透させる効果も絶大です。

時間もそこまでかからないないため、ぜひ実践してみてください。

②フィロソフィー研修

フィロソフィーを社内に浸透させるために実践していることの2つ目は、フィロソフィー研修です。

フィロソフィー研修とは:

毎月2時間、社員全員が集まりフィロソフィーについて学びを深める研修のこと。

フィロソフィー研修は以下の流れで行います。

  • 毎回リーダー2~3人が各フィロソフィーについてのプレゼンを行い
  • そのあとに数人のグループに分かれてディスカッションし
  • 日々の業務にどう活かすかを落とし込む

例えば、ラーニングエッジのフィロソフィーのひとつに「それは、お客さまのためになっていますか?を常に問う」というものがあります。

・リーダーのプレゼンを聴いて感じたこと
・自分が普段お客さまのためを考えて行動していること
・この1ヶ月間で実践、改善すること

などを数人で意見交換します。

自分一人では視野が狭くなりがちですが、他の社員の考えを取り入れることで自分では気付かない新たな気付きや発見があったりします。

毎月1回、2時間のフィロソフィー研修は、業務を止めてでも全社員で学びを深める時間。

1ヶ月間の行動を振り返り、組織で目標達成をしていくためにドライブをかける時間と言ってもいいでしょう。

③エグザム

フィロソフィーを社内に浸透させるために実践していることの3つ目は、エグザムです。

エグザムとは「筆記テスト」のこと。

そうです、ラーニングエッジでは定期的に筆記テストが行われるのです。

ラーニングエッジで日々唱和しているマインドセットや行動指針がところどころ空欄になっており、時間内に全部埋める形式です。

テストの点数が一定の基準を下回ると昇給に影響するため必死です笑

  • 「筆記テストなんて学生以来だ…」
  • 「オレ、全然勉強してないよ…」

などの声もテスト前にはよく耳にします。

しかし、そこまで難しいテストではありません。毎週フィロソフィーを唱和し、自分に落とし込みができていれば点数は取れます。

金井
金井

テストがあることで自社のフィロソフィーを再認識する良いきっかけになっています!

④木鶏会

フィロソフィーを社内に浸透させるために実践していることの4つ目は、木鶏会です。

木鶏会とは:

人間学を学ぶ月刊誌「致知」を読んで感想文を持ち寄り、3~4人のグループに分かれて感想文を発表しあう会のこと。

木鶏会については以下の記事も参考にしてください。

社内木鶏会とは?お互いの価値観を表現し理解しあうために

ラーニングエッジの木鶏会には、オリジナルのルールが2つあります。

それは

  • ラーニングエッジのフィロソフィーと絡めて感想文を書く
  • この1ヵ月でどんな成長があったのかを含める

というもの。

フィロソフィーと絡めて感想文を書くことによって、フィロソフィーへの理解をより深めることができます。

また、感想文を共有することでその人が持っている「哲学」もグループの仲間に伝わります。

そうすることで社員との絆が強くなるのも「木鶏会」のいいところです。

⑤チーフ研修, リーダー研修

フィロソフィーを社内に浸透させるために実践していることの5つ目は、チーフ研修・リーダー研修です。

ラーニングエッジでは年に数回、階層別に研修を実施します。

その研修では、仕事の成果報告に加えて

  • チーフとして持っておくべき考え・役割責任
  • リーダーとして持っておくべき考え・役割責任

などを上司の方々からお話いただきます。

仕事をしていると、どうしても「上司の視点」と「部下の視点」には差異が生じがちです。

お互いの視点を擦り合わせたうえで、いま自分に求められている役割責任をしっかり理解し個人や組織の成長に向けてチーフ研修やリーダー研修を活用しています。

まとめ

この記事では「フィロソフィーを社内に浸透させるためにラーニングエッジが実践している5つのこと」をお伝えしました。

  1. 朝礼での唱和
  2. フィロソフィー研修
  3. エグザム
  4. 木鶏会
  5. チーフ研修, リーダー研修

中にはコストもかけず、すぐに始められる施策もあると思います。

会社のフィロソフィーを社内に浸透させるのには時間がかかります。だからこそ、上記の内容を参考に、できるところから始めてみてください。

P.S.

「ラーニングエッジの〇〇が知りたい!」
「ラーニングエッジって〇〇はどうしているの?」

などの疑問がありましたら、ぜひお問い合わせフォームからリクエストください!

できる限りこのブログ内でお答えしていきます。

お便りお待ちしています!